地獄をみたあの日

物騒なタイトルでもうしわけない(^^;)

たまには自分のことを書いてみようとおもいます

どれくらい前の話かなぁ・・・・

2~3年とかじゃなくてもっとずっとずっと昔の話

それまでの私は個人で小さなお店を持っててそこで鑑定したりヒーリングやチャット鑑定や電話鑑定やメール鑑定やイベント鑑定をしてました

そんな日々に満足してたけど、どこか有名なところに所属してみようかなーとおもって応募

無事審査は通過

えらい人に気に入られたらしく実技はなぜかパス

デビュー前に勉強会あるから受けてみない?と誘われて受けてみた

ものっそ気軽に受けてみた

それが間違いだった

もちろん自分のことも占うけど、結果に何がでていてもやってみたいことは人間だからやってみるよね。

プロとして何の問題もなくやってきて(その当時でも既にベテランの域)なぜ今さら勉強会?とおもって

すごい疑問もったけど

ま、断れないよねえらい人が『ちょっとやってみよっか(圧)』っていったらさ

返事は『YES』以外ゆるされないわけですよ。

けっきょく何回受けたかな・・・・

3回?4回くらい受けた記憶がある

4回目の勉強会のあとショックがひどすぎて5回目の勉強会を受けるかどうかよりも、

帰りの駅のホームで電車に飛び込もうかとおもうくらいズタズタに心折られてしまって。

何本も電車を見送って

家にたどり着いた時に『このままだと私うっかり電車に飛び込むかも、もはや占いどころの話じゃないわ』と思って即、えらい人に辞退の連絡をした

『家庭の事情』←なんて万能なパワーワードすばらしいぞ(^o^)

そもそもなぜそんなことになったかというと・・・・

その勉強会っちゅーのが『占いをするな、お客さんの欲しい言葉を察知して伝えろ』というのを徹底的に叩き込むもので

私は普通に占いがやりたかった。

占い師だから当たり前じゃん?

占い師だから普通に占いがやりたいよね。

そこの方針も在籍占い師達からのアドバイスもそんな感じだったから、

私のポリシーとは真逆すぎて初回から『え?まじっすか』っちゅーかんじ。

そこではお客様が欲しがってる答えを察知してすらすら言える占い師が『神』とされ、

それ以外の普通の占いをするとえらい人から『あんたの占いは全然気持ちよくない、お金払う値打ちがない』と心折られる

毎回それの繰り返し

えらい人から『だーかーらーカード見んなっつってんだろ?占うなっつってんだろ、アンタさーせっかく見た目占い師っぽいイイかんじするのに心癒やされないポンコツ鑑定でホントもったいないわ~(圧)』とか言われるわけっすよ。

そんな勉強会に4回参加した私かっけぇーって当時は思ったけど(大体1~2回で辞めていく)

今なら言える『4回も時間無駄にしてストレスためこんで馬鹿じゃね?』と

勉強会の帰りは決まって一時的に鬱っぽくなってホームで泣いて電車乗れなくて、ポンコツだからもう私なんて価値がない生きていてもしょうがない、なんて毎回思い詰めたよね。

その時点でアウトなわけよ

カード使いの占い師ならわかるとおもうけど、カード読まずに『お客さんが欲しいストーリーをちゃちゃっと脳内で作り上げてそれっぽく喋っちゃってよ(ドヤァ』ってのを期待(指導)されてるわけだからさ、

ポンコツ鑑定って、当てろとか外れたとかの話じゃないから真面目に占いやってきた人間としては心折れるじゃん?

ハッキリ言うわ『だってもうそれって占いじゃないし!!!』

えらい人は『当てるとか占うとかじゃなくてさーウチはお客様を安心させて気持ちよくなってもらうところだから(ドヤァ』っていうわけよ(T_T)

そんな地獄の勉強会(無意味)から離脱して本当の私っちゅーか元の私へもどりまして現在にいたる

その当時は悔しくて悔しくて毎回勉強会の帰りは泣いてましたが、

今はそこに在籍しなくてよかったなーと心底おもってます

そこはその後、

いつの間にかガラリと方針変更しててなんでもありになってるようで

だったらあの勉強会って一体なんだったんだろ・・・・とおもうわけです。

もちろん、それどこって聞かれても絶対答えられないし、もしかしたら似たようなところは他にもあったとおもうんだ

すっごい昔の話だから中の人入れ替わったのかもね。

今の時代にそんなことやってたら流石にいろいろまずいんじゃないかなー(^_^;)

とにかく『あれ?おや?なんか変だぞ?』と思ったらいったん離れたほうがいい

ということが言いたかった。

ふとおもいだした記念にブログに書いてみた。

そういや失礼だよね『アンタさーせっかく占い師っぽいイイかんじするのに』ってなんだよ(>_<)

占い師に『占い師っぽい』ってなんなのぉ~(^^;)

そんなの4回も頑張った昔の自分に往復ビンタ☆

頑張る方向間違ってるから~

ゆ.